〜2023年度活動報告〜

2024.3.9~10ペットボトル灯篭プロジェクト     『未来を灯そう〜越喜来2024〜』開催

202438日〜10日に三陸公民館で『未来を灯そう〜越喜来2024〜』を行いました。

イベントの内容、様子を紹介します。

 

ー企画概要・目的ー

 東日本大震災から13年を迎える3910日に、三陸公民館で、ペットボトル灯篭を用いて鎮魂と未来へのメッセージを表現するなど、①メッセージの発信、②鎮魂、③未来への備えの3点をテーマにした企画を実施しました。このイベントは、越喜来に関わる若い世代が中心に企画運営し、多様な世代が協働する機会の創出や震災犠牲者への哀悼、被災経験の継承による防災意識の向上及び震災を知らない若い世代への風化防止、越喜来の復興と魅力や展望を地域内外の人と共有し、関心を高める機会の創出することを目的としています。

 

ー企画内容ー

①メッセージ発信

・越喜来の魅力や思い出に関するアンケート実施

・越喜来好きな所マップ展示

・写真展開催 (越喜来の過去と現在の写真の比較展示・共催である越喜来活性化協議会の活動写真)

・感想スペース『思いの木』実施、甘酒無料配布実施

②鎮魂

・ペットボトル灯篭(作成ブースの設置や会場への設置機会の創出など)

・浦浜念仏剣舞・金津流浦浜獅子踊

・高校生によるピアノ演奏 『花は咲く・越喜来中学校校歌』

③未来への備え

・越喜来の震災前後の比較写真、教訓の展示

・津波の高さを目に見える形で体験できる機会の創出

 

多くの方のご協力のもとイベントを開催することができました。

ご来場くださった方、ご協力くださった方、地域の皆様、本当にありがとうございました!

 

2023.8.16 三陸港まつり 開催支援

816日に行われた三陸港まつりの開催支援を行いました。主にドン菓子の作成や配布、花火の準備や打ち上げ、筏の組み立てや設置、青竹の作成や設置など様々なことに取り組みました。

ドン菓子

来場者の方にドン菓子の無料配布を行いました。様々なフレーバーを用意し、多くの方に食べていただけました。

花火

花火の購入、セッティング準備を行い、本番では打ち上げに挑戦しました。天気にも恵まれ、迫力満点の花火となりました。

筏の組み立てを行い、海の上に設置しました。また、筏の周囲にペットボトル灯籠をつなげ、浮かせました。

青竹

竹を切り、穴を開け中にライトを入れることにより、青竹灯籠を作成しました。当日は実際の灯籠と一緒に並べました。


また、今回の夏派遣では三陸港まつり開催支援のほか、高校生の学習支援や、YfOの新規メンバーを対象に越喜来、大船渡のツアーを行いました。