2013年度の活動紹介

■ゴールデンウィーク派遣


(1)派遣概要

期  間:2013年5月1日~6日

場  所:大船渡市内

参加人数:4名

関係団体:現地NPO、神戸大学

(2)ニーズ調査

 これまでYouth for Ofunatoでは、現地に拠点を置くNGO(ChildFund Japan)が企画実施する活動に参加をすることで被災地のニーズに合った活動を行えていました。しかし、NGOが撤退したため、Youth for Ofunato独自で被災地のニーズを調査する必要性が生じています。

 次の派遣で予定をしている夏祭りや、他のプログラムを企画・調整するために実施しました。

(3)学習支援

 三陸町越喜来地区の杉下仮設住宅集会場にて、小学生の子どもたちに学習支援を行いました。
 時々遊びも混ぜながら、地理の問題を出したり、国語の問題を解いたりしました。
 Youth for Ofunatoでは、今後も仮設住宅を中心に学習支援を行っていきたいと思います。


(4)学生ネットワーク会議

 大船渡のカフェ「h.イマジン」において、学生のネットワーク会議が開かれました。これまで大船渡地域では被災地支援を行う学生同士の連携が薄かったのですが、Youth for Ofunatoとしても大船渡全体のニーズに根差した活動をこれからも続けていくため参加をしました。

 他にも連携を強めようと、神戸大学、みとのくふる里ネットワーク、あるいはNPO関係の方々が集まりました。

 

 活動の情報共有や今後の連携に向けて、有意義な場になったと思います。


(5)Kトラベルツアー

 杉下仮設住宅に住む方々が企画をしてくれた観光で、越喜来地区にある夏虫山(標高717m)を訪れました。
 とても綺麗な風景の中、草原を走り回りました。越喜来の自然の良さを改めて実感しました。

 

 Youth for Ofunatoでも、こうしたツアー企画は実施する予定ですので是非参加をしてみて下さい。


 

 現在の派遣では、青山学院大学の学生のみではなく、様々な大学(法政大学、立教大学、日本女子大学等)より参加を頂いています。また、Youth for Ofunatoでは、大船渡で被災地の支援活動を行う学生ネットワークを構築しようと考えています。


■夏派遣


(1)派遣概要

 

今夏は2013年8月9日~25日に学生を岩手県大船渡市に派遣し、

仮設住宅での『夏祭り』のお手伝いなどを通して

地元の方々の交流の場を創出することを目指します。

 

 


 

 

■夏祭り日程

814()   第3回納涼盆踊り(岩手県大船渡市 杉下仮設団地)

824()   夏祭り(岩手県大船渡市 長洞仮設団地)

 

■夏祭り詳細

活動内容:自治会の運営補助、準備手伝い、ブース企画・出展

 

目的:仮設住宅でのコミュニティ形成

被災地域の住民が助け合いながら自分たちの力で地域生活を送れるよう、仮設住宅で『夏祭り』を実施し、その運営面での住民協働を通して地域全体として前を向くきっかけづくりを行います。

 

背景:『夏祭り』で学生がブースを出展することにより、祭りに学生らしいエネルギーを持ちこみ、活気が溢れる交流の場をつくることを期待します。また、住民の方々を誘いながら祭りの準備を行うことで、住民同士がコミュニケーションをとるきっかけを創出します。

 

※派遣全体のスケジュール等は資料をご確認ください。

 

 

 

「復興はこれからが勝負、そして一人でも多くの人に大船渡の今を知ってほしい」

という思いで日々活動しております。

 

自治会が仮設で夏祭りを開催する背景には、

コミュニティの崩壊や孤独死の危険等、様々な課題が隠れています。

 

クローズアップされづらいそういった現状を、

一人でも多くの人に知ってもらいたいです。

 

ぜひお力添えをお願いいたします。ご連絡お待ちしております。

 

 

本件の連絡先

*******************

 広報部 担当 上野

080-4376-4917

youthforofunato@gmail.com

 

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プロジェクト概要
【プレス】被災地 仮設団地の夏祭りに東京の学生ボランティアが参加(7.20訂正)
PDFファイル 1.2 MB
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【企画書】第8回はまらいやプロジェクト
Youth for Ofunato学生ボランティア派遣「第8回はまらいやプロジェ
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