大船渡について

地図と地形

 岩手県沿岸南部に位置する大船渡市は、水産業・窯業・木材加工業が盛んであり、三陸沿岸の主要拠点都市のひとつとして発展を遂げてきました。「のこぎりの歯のような海岸」といわれるリアス式海岸であり、大船渡市の地形は奥行のある港、沿岸の低地、そこからのびる丘陵地で構成されています。地形の特徴に合わせ、これまで過去の災害(1960年チリ津波など)の教訓を生かしたまちづくりが進められてきました。

 2012年5月末現在、37つの仮設住宅団地が建てられ、その戸数は1801戸となっています。中には308戸という大規模な団地もあり、団地内での自治組織運営やコミュニティ形成などの課題があるとされています。

大船渡市、陸前高田市の様子

2011年、夏

 全ての陣で、活動初日に大船渡市と陸前高田市の視察を行いました。テレビ画面の向こう側を実際に目の当たりにし、言葉にならない場面も多くありました。

2012年、春

 2011年夏と比べると、プレハブの商店街やかさ上げされた道路など、復興を実感できる部分がありました。しかし、未だ手つかずの建物があったり、地域によって復興進度の印象に差があったりと、復興への長い道のりを感じる部分もありました。